中国食器(最大5,000ドル)

中国食器は世界各国でコレクターが多く、特にアンティーク製品は高値で取引されます。1900年初頭には食器セットが5,000ドル(およそ50万円)で買い取られたことも。中国食器といえば中華料理に欠かせないものですよね。中国食器の歴史は古く、紀元前1500~1600年頃には既に陶器がありました。

つまり中国は世界で最も早く陶磁器を作った国と言えます。中国食器には皿やお椀以外にも杯や箸などさまざまな種類があり、ブランド品であるほど高値です。ただし、陶器は性質上隙間が多く吸水性も高いため、保存方法次第ではカビやヒビ割れになりやすいもの。そのため、売却に迷っている場合は早めに査定してもらった方がいいでしょう。ちなみに中国食器で有名な景徳鎮は景徳鎮市で作られていますが、古くから陶磁器生産地として有名で、現在は国家歴史文化名城にも指定されています。

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